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院長の想い
医院方針
地域の皆さまの生活背景も考慮しながら、きめ細かく健康をサポートします
地域の方々が生きがいをもって豊かな生活を送れるよう、健康面のサポートをしたいと思っています。特に慢性疾患を抱える方や長期的な療養が必要な高齢者の方なども多いため、患者さんの生活背景にも気を配り、診療では普段との違いはないか、いつもとかわらないかとヒアリングしながら、経過観察をおこなっていきます。
また、詳しい検査は地域の医療機関でおこなえるようしっかりと連携し、日常の健康マネジメントをおこなうことで地域医療を担うクリニックとしての役割を果たせるよう努めています。
また、お薬はできるだけ少なくする方針で、漢方にも対応し、経済状況やライフスタイルに合わせて処方いたします。通院が難しい方の訪問医療では、訪問看護ステーションやケアマネージャー、老人ホームとも連携しているため、どういうサービスを利用するのがいいかなどについてもアドバイスも可能です。
私について
生活習慣病など、腎機能を考慮しながら治療を選択していきます
もともと私は大学の臨床薬理で助手をしていましたが、筑波大学附属病院の腎臓内科に2年間ほど臨床研修に行ったことから、同大学病院の腎臓内科へと移り、診療経験を積みました。そのため、腎臓に関わる病気を得意とし、日本腎臓学会認定 腎臓専門医の資格も有しています。
腎臓の病気というと、人工透析以外、あまりなじみがないかもしれませんが、実は多くの病気に関連しており、高血圧症や糖尿病といった身近な病気では、腎機能の低下が大きな問題となります。慢性腎臓病(CKD)になると生命に関わることになりますので、腎機能を細かく考慮しながら治療や薬の選択をおこないます。 また腎臓機能は加齢とともに低下するため、高齢者の診療にも腎臓の知識を役立てています。
患者さんへの想い
何でも相談できる、地域の保健室のようなクリニックを目指しています
患者さんが何でも気兼ねなく話せる「地域の保健室」のようなクリニックでありたいと思っています。初診では、どういうお悩みがあるかをじっくりと伺い、次の診療からは日常会話も織り交ぜた親しみのある診療に努めています。専門用語はできるだけ使わず、わかりやすく説明をすることも心がけています。
また、院内にも工夫を凝らし、情報量の多い掲示物は少なく抑え、あまり病院らしさを感じさせない雰囲気作りを大事にしています。そのかわり、お伝えしたいことはコンパクトにまとめたパンフレットを作っていますので、必要な方は持ち帰っていただければと思います。
私も含めて看護師やスタッフはこの地域の者ばかりですので、お悩みがあれば何でも気軽に相談ください。